*当記事は、我々の運営するYouTubeと連動しております。
文字と動画で、より管釣りの魅力を感じて頂ければ幸いです。
表層スプーンテクニック難しい
我々はスプーンを極めるべく、シビアな展開でも使用できるボトムスプーンや大型や放流も取ることが可能なスライドアクション、そして日々のたゆまぬスプーン練習方法を練習して参りました。
しかし、表層スプーンテクニックは難しいです。
頭でわかってできるものではない、「わかる」と「できる」は違います。
わかっていても、練習が必要です。
でも、出来ると差がつくテクニックです。
例えば、周りの人が2匹釣っているところで、テクニックを覚えれば4匹・5匹釣ることも可能です。
そんなテクニック、分からなければ練習もありません。
ここでは、表層スプーンテクニックを学べるように、文字・画像・動画でまとめていきます。

今回は、群馬県のベリーズさんにお邪魔して、スタッフの諏訪感人(すわかんと)先生に、教わりました。(カント先生、有難うございます)
表層スプーンテクニック
今回の表層テクニックは表層巻きのレンジキープ&立ち泳ぎです。

レンジキープって意外と難しいです。それでは一緒に勉強していきましょう。
レンジキープ術
①竿を下げてレンジキープ
竿を徐々に下げて巻いていくやり方です。

でもこれって、意外と難しいですよね・・・。
竿を下げたときに、リトリーブを速くしなければなりません。
竿を下げてレンジキープする場合は、
奥では立ち泳ぎ、手前では寝た姿勢になるのです。

②竿の角度を変えずに巻き速度を変えてレンジキープ
巻き速度で表層レンジをキープしましょう。
②を行い、ロットを上げたままにすれば、手前まで立ち泳ぎ姿勢を維持することが出来ます。

手前立ち泳ぎのポイントは
竿を上げたまま、リトリーブスピードをゆっくりにします。
ゆっくりにする理由は、ルアーが水面からでないようにするためです。

立ち泳ぎ姿勢を維持させた方が良い場合は手前に来たらロットを上げたままゆっくり巻きです。
沖の反応をしっかりとみて、手前でも再現しましょう。

③5~10cmを上下させる方法
巻きスピードを変えながらリトリーブして、5~10cmを行き来します。

一歩進んだテクニック(表層でのアクション)
①着水時のシェイク
着水と同時にシェイキングして、ハイアピールしましょう。
魚に気付かせて、スイッチを入れ、通常のリトリーブで喰わせます。
高活性を寄せる、ボーっとしてる魚に口を使わせるやり方になります。
通常の巻きで釣れないときに有効です。

②たまに頭を出してあげる
2つめの一歩進んだ表層テクニックは、たまにスプーンの頭を出してあげる方法。
水面から出して、魚に気付かせて、スイッチを入れ、通常のリトリーブで喰わせます。
これも高活性を寄せる、ボーっとしてる魚に口を使わせるやり方になります。

③バーニングまたはバジング
3つめの一歩進んだ表層スプーンテクニックは、バーニングまたはバジングです。
引き波を立てながらというのも有効なこともあります。
引き波を立てて、表層をしっかり引いていく。
そして、水の波を噛みながら、スプーンは動く。
めちゃくちゃ難しいレンジキープです。
本当に練習が必要です・・・。
でもね。難しいからこそ、できたらね。
周りの人から 【ワーオ!!】いただけますよ。

まとめ
レンジキープの方法は①~③があります。
①竿を下げる方法
②巻きスピードを変える方法
③5~10cmを上下させる方法
表層アクションは①~③があります。
①着水シェイク
②たまに頭を出す
③バーニング・バジング
動画
今回の記事は、下記リンクの我々のYOTUBE動画を参考にしております。
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