『キング研究道』ファットモカJrのカラーにおける研究(釣果率メジャー級)

知識
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*当記事は、我々の運営するYouTubeと連動しております。
文字と動画で、より管釣りの魅力を感じて頂ければ幸いです。

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キング研究道とは

『キング研究道』は、トラウトキングで勝利する為に、トラウトフィッシングに関する研究をしていこうという企画です。

今回のテーマはファットモカJrの釣れるカラーについてです。春の爆釣カラーを研究していきましょう。

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抄録

最後まで読むことが面倒と思う方のために、研究の全体をまとめておきます。

(記事の主旨は以下の通りです。)

春の8-9時 ポカポカ陽気でクリアポンド

1. ファットモカJr. SMⅥは5投で1.1匹釣ることができる

2. 1投目の釣果率はイチロー以上の4割

3. セットを重ねても釣果が落ちることは無い

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研究の背景

ファットモカJr. DR-SS(以下:ファアトモカ)は、ロデオクラフトから発売されているクランクベイト。

めちゃめちゃ釣れると話題です。

ファットモカJrが欲しいけど、お金が無いから1つしか買えない。

そんな時は、松本幸男さんのサチオカラーを手に取る方も多いと思います。

しかし、サチオカラーは、「さちおのちゃ」と「SMⅥ 」の2つが発売されています。

研究の目的

本研究の目的は「さちおのちゃ」 と「SMⅥ」どちらが釣れるか検討し、トラウトキング 勝利への一助することです。

研究の方法

方法

・「さちおのちゃ」 を5回投げます。

・キャストは池の中間まで、巻きスピードは2~3秒で1回転。「掛け」は行わず、巻き合わせします。1m以内に寄せた数をカウントし、釣れた数を数えます。

・その後にルアーを「SMⅥ」にチェンジし、同様に5回投げます。

・5回投げるを1セットとして、交互に10セット投げます。つまり、2つのカラーを50投づつ、合計100投します。

・解析は、「さちおのちゃ」 と「SMⅥ」の1セットの釣果を比較する為、Mann-WhitneyのU検定を使用しました。

測定の環境因子

気象庁のデータをもとに、上の画像の通りでした。

簡潔にまとめますと、パーカーで釣りができる穏やかな陽気、8-9時のいい感じの時間にクリアポンドで測定しました。

結果

合計100投し、14匹の鱒が釣れました。
5投の釣果を比較します。
「さちおのちゃ」 の釣果は5投で平均0.3匹、「SMⅥ」の釣果は平均1.1匹で、セットごとの釣果は「SMⅥ」が有意に高い釣果がえられました。


「SMⅥ」の1投目から5投目までの釣果をみると、1投目が40%程度で、その他は20%程度の釣果率でした。

「SMⅥ」のセットごとの釣果は、1・3・6・10セット目で2匹、5・7セット目で1匹、2・4・8セット目は0匹でした。

考察

合計100投し、14匹釣れたことから、測定時は魚が高活性であったと考えます。

次に、5投の釣果を比較すると、釣果は「SMⅥ」が有意に高く、このからSMⅥ」は間違いないカラーであるといえます。

「SMⅥ」の1投目から5投目までの釣果をみると、1投目が40%程度とメジャー級であり、1投のみでルアーチェンジはより効率的に釣果を上げられる可能性があります。

「SMⅥ」のセットごとの釣果は、1セット目から10セット目まで落ちることがなく、クリアポンドであっても、飽きられにくいルアーであるとわかりました。アーローテーションを繰り返し、再度「SMⅥ」に戻すことが良いと考えられました。

研究のまとめ

改めて、研究をまとめていきます。



春の8-9時 ポカポカ陽気でクリアポンド

1. ファットモカJr. SMⅥは5投で1.1匹釣ることができる

2. 1投目の釣果率はイチロー以上の4割

3. セットを重ねても釣果が落ちることは無い

ファットモカJr. SMⅥ最強や!!


管釣り 釣れるルアー!!アンフェア35HF(通称:つぶあん) 【エリアトラウト】×【最強】×【釣れるクランク】を紹介していきます! – ますます管釣り (evamk.com)

動画

今回の記事は、下記リンクの我々のYOTUBE動画を参考にしております。

参考:MASUKEN – YouTube

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