言わずと知れた、管釣り界の東京大学。
都心に近い管理釣り場、そう朝霞ガーデン。
名門の名にふさわしく、一筋縄では釣り上げることも難しいのか。
夏、管釣りでは、水温の上昇とともに、魚の動きが遅くなり、食いが浅くなる。
今回、そんな厳しい夏の朝霞ガーデンに朝の3時間だけ、サラッといって、つ抜けできたルアーを紹介したいと思う。
優秀な夏のルアー
言っておくが、釣りの技術は並以下の私でも、釣ることができるので、素晴らしいルアー達だ。
使ったルアーは山ほどあるが、効果的だった3種類のルアーを紹介したいと思う。
スプーン、クランク、ミノーだ。
ルアー、カラー、コツを書いていこうと思うぞ。
NABURAYA chip0.4g(chip Air) chip0.6g チップ
他のマイクロスプーンもお試ししたのだが、チップが最も釣れた。
表層をテロテロテロと引いてくる。
魚にルアーを追ってくる仕草があるかをチェックして、色をローテーションしよう。
魚のそばを通すと、一瞬早く動いて食ってくることも多いので、見逃さないでほしい。
chip0.4g 0.6gのコツ
最も重要なのがレンジ感だ。
表層から少し顔を出す程度から、5センチ程度の潜らせるでも、かなり反応が違うぞ。
ルアーが水面から頭を出さずに、潜らせないようにすることが、良い反応を得られやすい。
夏の朝霞ガーデンは、表層マイクロの練習になる。
レンジ感を時間を掛けて学んでみよう。
chipのオススメカラー
うすいーの(ピンク)という膨張色なカラーは、表層マイクロゲームで鉄板のカラーだ。
それで釣れない場合は、#17 Mtライノウ(灰色)のカラーを試して欲しい。
ムカイ トレモスマッシュ25MR F
普段はロデオクラフトのモカというクランクで釣ることが多い。
しかし、今回、大当たりだったのがトレモスマッシュだ。
前述したスプーンであるチップの特に0.4gでは届かない、沖の表層をとるために使用する。
小さなクランクであまり飛距離が出ないように感じるだろうが、朝霞ガーデンのような小規模エリアではマッチするぞ。
トレモスマッシュのコツ
沖での魚を取るために、キャスト後の着水時に糸を張れるように調整しよう。
糸にテンションを掛けておいて、巻き出しから掛かりやすくするのが1番のポイントだぞ。
そして、ゆっくりゆっくり巻いていこう。
トレモスマッシュのオススメカラー
ブラウンおよびペレット系のカラー、もしくは、グリーン系のカラーがオススメだ。
渋い時でも、1本捻り出すことができるぞ。
グリグリジャーク/GJ
ディスプラウトのイーグルプレイヤー50slim/GJ(グリグリジャークまたはGJと呼ばれる)という、ミノーだ。
イーグルプレイヤー50slim/GJ(以外、GJ)の特徴は、潜水時の泳ぎ方、浮上のスピード、浮上の姿勢だ。
潜水時は、水泳の飛び込み選手のように水を切る。そのため、余計なアクションが起こりにくい。
浮上のスピードは速くて、魚に見切らせない。
浮上の姿勢が安定しており、フッキングしやすいというメリットがある。
GJ以外には、ハンクルのザッカーHFがオススメだ。
ミノーのルアーパワーは、すごいぞ。
是非試して欲しい。
GJのコツ
マジックジャークで釣るのがオススメだ。
潜らせて、浮上で喰わせる。
ミノーで釣ったことが無い方は、竿を下段に構えて動かさず、リールを素早く半回転してルアーを潜らせる。
ルアーが水面近くまで来たら、また半回転して潜らせる。それを繰り返そう。
素早くリールを回わすとGOODだ。
あまりやったことが無い、またはあまり釣れたことが無い方は、まず、これを試してもらいたい。
マジックジャークの記事はこちら☟ 動画もあるので、参考にしてもらいたい。
マジックジャーク(数を釣るミノー) ルアーとやり方まとめ 【ザッカー】【GJ】【グリグリジャーク】 – – (evamk.com)
GJのオススメカラー
透明やシルバーのカラーがオススメだけど、なかなか手に入りにくい。
なので、オススメは、どのカラーでも良いのでルアーの尻尾を1センチ程度、黒く塗ることである。
油性マジックやスプレーで、黒く塗る。
すると、黒く塗った部位が、バイトマーカーとなり、魚からフックを見えにくくすることが出来る。
グゥっと釣れやすくなるぞ。
*記事を書いた時には、アマゾンに販売がありませんでした。申し訳ございません。
夏の朝霞ガーデン ルアー3選 まとめ
今回は夏の朝霞ガーデンで良かったルアーを3つ紹介しました。
スプーン、クランク、ミノーです。
もし持っていれば投げてみてください。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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