皆さんはボトムサタン(Bottom Satan)というエリアトラウトのスプーンを聞いたことがありますか?
この記事では、良く釣れると噂のボトムサタンについて書きたいと思います。
ボトムサタン(Bottom Satan)とは?
ボトムサタン(Bottom Satan)とは、どんなルアーなのでしょうか。一緒に見ていきましょう。

ボトムサタンとは?
アールグラッド(AALGLATT)から発売されているボトムずる引きに適したルアーです。
アールグラッド(AALGLATT)では、サタンというルアーが発売されています。
ボトムサタンは、サタンのシルエットをそのままに、板厚を厚くして、材料を真鍮製から銅製にすることで、ボトムトレースをすることが出来ます。
ほうほう・・・。
で・・・?
で、では、具体的に詳しく見ていきましょう。
ボトムサタン(Bottom Satan)詳細
ボトムサタンの詳細を見ていきましょう。
釣れる理由があるはずです。
ボトムサタンの長さは20mm、重さ2.0gです。
純正ではリングが#1、フックがSP-31zero#8がついています。
釣れる理由は、長さ20mmと小さな見た目にも関わらず、重さが2.0gであるというところにあります。
重たいルアーであるため、ボトムトレースが容易く。
しかも、シルエットが20mmと小さいため、魚も食いつきやすいです。
まさに、ボトムずる引きのためのルアーです。
特徴を覚えておいてください。小さいルアーで重いルアーということです。
ボトムサタンの釣り方・使い方
ボトムサタンの基本的な使い方は簡単です。
①投げる。
②底まで沈める。
③ゆっくり巻く。
簡単ですね。
ボトムサタン使用時のポイント
ポイントを書いていきましょう。
①ライン(糸)を張る
感度が大事です。ラインスラッグ(ラインのたるみ)をとり、ラインを張りましょう。
②0.7gと思って巻く
ルアーは2.0gですが、ボトムずる引きする際の巻き速度はかなりゆっくりです。
0.7gのスプーンを引いてくる程度のスピードを意識します。
そこから、早く動かすか、遅く動かすか調整してみましょう。
③竿の角度を調整する
早く巻くときは、竿を下に構えて。
遅く巻くときは、上に構えるように意識しよう。
④アタリをとる
細かくついばむアタリと、ぐぅーっと竿先(ティップ)が入るアタリがある。
前者で取るなら素早く竿を上げよう。
後者で取るならスイープ(横にゆっくり)竿を動かそう。
⑤アクションを入れる
まずは、基本としてゆっくり巻く。
その上で、アクションだ。
竿の角度変化をつけるのも良いが、細かなシェイクなども効果的だ。
また時に、動かさないことも、食欲に訴えるアピールになるぞ。
状況により、色々試してみよう。
ボトムずる引き1つであっても、釣り方は無限大だ。
ボトムサタンのカラー
ボトムサタンのカラーは下記の写真のようになっている。

ボトムサタンはこれまでも述べてきた通り、ボトムずる引きのルアーです。
つまり、ボトムの色とのコントラストを考えよう。
池の底(土色や藻の色)と近い色であれば、魚が違和感なく食べやすいし。
目立つ色であれば、アピールが強いぞ。
私は、ボトム系のルアーは土色のカラーが圧倒的に多い。
皆さんも、お気に入りのカラーを見つけてもらいたい。
ボトムサタンの代用
ボトムサタンはなかなか売っていない。
手に入りにくい状態だ。
同系統のルアーも同様に手に入りにくいが、見つけたら購入してみるのが良いぞ。
オススメはティモンのTグラベルだ。
ボトムサタンと同様に、ボトム特化のスプーンだ。
T-GROVEL / Tグラベル – TIMON 鱒・トラウト釣り|JACKALL|ジャッカル|ルアー
下記をクリック出来れば、試すのはアリ!!
(すぐに売れてしまうと思うので、見られなかったらゴメンナサイ)
他にもボトムスプーンのやり方についてまとめた記事があります。
スプーンでの釣れるボトム テクニック ~デジ巻き~ 魁!長谷川塾 ますます管釣り (evamk.com)
今回紹介したボトムサタンではずる引きですが、この記事では、バンプ系です。
両方試してみると良いと思います。
それでは、エンジョイ フィッシング!
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